洗濯あれこれ

 現在、別プロジェクトで動いているのが洗剤。弊社でも気にしているのが「手袋などに付着してまったクロズミ」です。今のところ弊社ではお取替えしかないというのがお答えになってしまいますが、さて、こちらで分かっていることだけお話したいと思います。

そもそもクロズミとは

 弊社ではこう説明しています。

  • 肌タイツの繊維、糸はジャングルジム
  • クロズミの最小単位がバランスボール。

 クロズミの構成はこのジャングルジムの奥にバランスボールが入ってしまっているものと説明しています。

結論から言ってクロズミを落とすには「漂白剤」

 クロズミも漂白剤が使えれば一番手っ取り早いのですが、そのかわり肌タイツの染色まで持っていかれます。漂白剤はどの洗剤にも「ほぼ」入っており、それを繰り返し使うと肌タイツの色が抜けてしまいます。それだけではなく、水道水もカルキが色を落とす原因であるのですが地域によってその差はあるようで、肌タイの色の寿命も地域によって違うみたいです。

 あやめタイツ・みやびはこの塩素につよい糸を使っているため、通常の洗剤でもOKというのはこのため。しかし、強いだけであって絶対に抜けないというわけではなく、それこそ塩素漂白剤「まんま」を使ってしまうと色は抜けてしまいます。

じゃ、どうすればいいの?

 机上の空論でいえば汚れを移動させる方法があります。

  1. 肌タイツをふきん用せっけん or ウタマロせっけんなどで泡立てておく。
  2. しばらく放置する
  3. いらない白い生地(あて布)を上下に挟む。
  4. ゴムハンマーで長時間たたく。

つまり、バランスボールのクロズミをジャングルジムに衝撃を与えて、あて布に移動させるという理論です。

 ただし、この方法は弊社ではまだ試していません。あくまでも理論だけでしかありません。ここに書いてあるからといって、やってみたら肌タイツが再起不能になってしまったというオチがあっても弊社では責任とれませんので安易に試さないでください。

 弊社で検証実験をこれから始めようとしています。その結果うまくいきそうであれば改めて情報を公開したいと思います。

漂白剤にもいろいろある

ざっと今3つあります。

  • 塩素系漂白剤 ... 禁忌洗剤。絶対に使用しないで下さい。
  • 酵素系漂白剤 ... わずかながらでも肌タイツの色を落とすようです。
  • 酸素系漂白剤 ... 現在酸素稀有漂白剤を用いて検証実験を進めています。

他にも

  • ふきん用せっけん・ウタマロせっけん ... 肌タイツの色を落とさずにクロズミを落とせるのではないかと予想しているもの。いずれ検証したいところ。
  • 重曹 ... クロズミではないけど、体脂や香水など、洗濯では落としきれない臭いを除去するもの。これが成功すれば、弊社でいったん取りやめた腕交換サービスが復活できます。

といくつか情報は集まっていますが、検証実験はもう少しかかるためわかり次第公表したいと思います。

ちなみに、「もう捨ててもいい肌タイツなので実験したい。自己責任でやるぜ」という方はどうぞどうぞ。結果を教えていただけると助かります。ただ、その時にあやめタイツの種類は明記してください。あやめタイツ・たくみ、あやめタイツ・みやび、あやめどーる、あやみずぎ、、、、他業者製の肌タイツも含めると全部生地の特性が違います。特に生地の染色には家庭用染色、工場染色とありますけど弊社のあやめタイツは工場染色に加えて、特に色落ちしにくい工夫を様々に加えています。なので、あるタイツはOKだけど、あるタイツは肌色までゴッソリ消えたなんていうケースも考えられますので、肌タイツの染色も一色単ではないよ、ということも念頭にいれておいてくださいまし。