マスク塗装はグレーサフを使いたくなるけど

 着ぐるみマスクの塗装するときはグレーサフを使いたくなりますが、これは避けましょう。鼻とか顎とかぶつかって傷が入るとグレーが露出し、非常に目立ってしまいます。

 手間は数倍かかるけどがんばって肌サフだけにして、塗装が剥げてもなるべく目立たないように....。実は当店は鼻のクラックによる対策ってずいぶん前から行っていたりするのです。

2011年

DL01 2017年

 2011年のマスクには、鼻の先が「丸っこい」のがわかると思います。2011年は着ぐるみ塗装のセオリー通りグレーサフなど使っていました。鼻の頭がぶつかれば塗装ははがれやすくなり、塗装下のグレーが露出してしまう。

 では、どうやって鼻の頭の塗装がはがれにくくするか。当初は鼻をなるべく鋭くせず、面積を広くするという結論に。鼻の頭をなるべく丸くしたわけです。これが当初、当店の特徴ともいわれるようになりました。中には鼻の先も鋭くできないの?と言われることもありましたね。

 今ではグレーサフを使わず、塗装がはがれても目立ちにくくする技術が確立したため、ようやく鼻の頭を鋭くなっています。

 こんな感じであやめ商店ってデザインだけではなく、あとあとのお客さんの使い勝手も結構研究していたりします。