着ぐるみマスクの保存方法

 もっとも望ましいのはヘッドマネキンにマスクをかぶせて部屋に飾る方法です。ロングの髪型の場合、地面に触れないように高さを持つことがポイントです。どちらかというと、マスクそのものの保存というよりもウィッグが変なクセがつかないようにすることが重要です。

 家族バレなどでマスクをあまり部屋に飾れない、、、という方は段ボールやRVボックスなどで保存することになりますが、RVボックスを購入するのであればキャリー付きがあったほうがよいでしょう。30cm×30cm×30cmの立方体以上の大きさが目安です。

 箱に保存するポイントは「湿気」に気を付けることです。当店の着ぐるみマスクのように内側スペーサーがマジックテープ貼り付けているだけであれば、内側のウレタンスポンジをはがしておき、マスクの裏側をアルコールウェットティッシュでよく拭いてから、乾拭き、湿気を完全に取り除いてから箱に保存します。この時に靴用のシリカゲルをマスクの内側に入れておくとより乾燥化に役立つでしょう。

 

着ぐるみマスクの運搬方法

 イベント等で着ぐるみマスクの運搬をするときはいくつもの手段があります。生卵を運ぶような感じで神経を使う必要があります。

  • RVボックスにいれ、ウレタンスポンジで隙間を塞いで運ぶ。
  • 旅行用バック・スーツケースに入れて運ぶ。
  • デリバリーバッグに入れ、ウレタンスポンジで隙間を塞いで運ぶ。

いずれも30cm×30cm×30cmの空間が確保できることが目安です。多くの着ぐるみマスクは塗装しているため、運搬時の摩擦があるとそこから塗装がハゲてしまいます。たとえば長距離バス等にある座席下のトランクルームにおいてしまうと激しい振動が発生しますので、それで塗装部分がこすれることがあります。当店でも着ぐるみマスク用の巾着袋(カメラレンズが拭けるような生地です)を販売していますので保護の第一膜用としてご利用をお勧めします。(もちろんこれだけではなくそのあとにRVボックスなどで固定して振動しないように工夫してください)

 ただし、当店の着ぐるみマスクはもう少し簡単です。

着ぐるみを入れたバッグの中身

 なるべく運搬が楽になるよう着ぐるみマスク側で耐久性・工夫性を強化しているため、運搬時には巾着袋に入れ、少し大きめのボストンバッグに入れるだけでOKです。下手に大きなRVボックスで運ぶとどうしても運搬時に振動を気をつけなければならないのですが、ボストンバックですと常に抱えていることになりますので却って振動に気を付ける必要がなくなります。

 あとは一般的なヘルメットを運ぶ感じです。運搬時にヘルメットが壊れるような衝撃を与えないように気を付けてください。逆にそこまで衝撃レベルですと交通事故くらいかもですが…。